DETAIL
楽茶碗(らくちゃわん)は、日本の茶道で使用される伝統的な茶碗で、「楽焼き」という手法で作られます。楽焼きは、16世紀後半の安土桃山時代に千利休の要望に応じて、楽家初代の長次郎が考案したもので、茶道の美意識である「わび・さび」を象徴する焼き物とされています。楽茶碗は、低温で焼き上げられるために独特の柔らかさと温かみのある質感が特徴です。ロクロを使わず、手で成形されるため、柔らかな曲線や手作り感が際立ちます。手で包むように持つと、何とも言えない温かみや安らぎを感じることができます。茶碗全体にシンプルで質朴なデザインが施され、完璧ではない不揃いさが美しく感じられます。一つひとつが「世界に一つだけの器」として特別な存在です。
楽茶碗は、茶道される方には非常に重要なお道具で、特に茶会での主茶碗として扱われ濃茶を点てる際に使われます。
※楽茶碗(特に黒楽)にはヤットコのはさみ跡がございますが伝統的な焼成方法による残る跡ですので侘茶の足跡としてお楽しみください。
※すべて1点もののため、写真とは色形が若干異なります。
※サイズは若干の誤差がありますので予めご了承ください。
サイズ:φ115-125(高台50-60mm)× 高さ約75-80 mm
箱:紙箱
材質:陶器
生産国:日本(京都清水焼 楽焼窯元 三代松楽)
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